弘前ねぷた祭りのクライマックスを飾る「なぬかびおくり」。
毎年8月7日に行われるこの行事は、祭りの締めくくりとして多くの人々に親しまれている。
ねぷた祭りは終わった後も楽しみがあることを、この「なぬかびおくり」を通じてご紹介!
「なぬかびおくり」とは?
「なぬかびおくり」は、ねぷた祭りの最終日に行われる儀式で、ねぷたを送り出し、祭りの終わりを
祝うものである。
夜空に浮かぶねぷたの灯りは、祭りのフィナーレを飾るにふさわしい美しさだろう。
ねぷたの供養と感謝
「なぬかびおくり」は、ねぷたへの感謝と供養の意味も込められている。
ねぷたを作り上げた職人や運行に携わった人々が一堂に会し、一年間の無事を祈りつつ、
次年度の成功を願う。この儀式には、地域の絆や伝統を大切にする弘前市の精神が表れている。
クライマックスの見どころ
岩木川沿いの土手を十数台の本ねぷたが運行する「ねぷた流し」や、ねぷたを炎で清める「ねぷたおくり」を行う。
開催日時・場所
■2024年8月7日(水)17:00~20:30(予定) ※雨天中止
■岩木川河川敷(悪戸字鳴瀬) ※茜橋付近
開催内容
17:00~ 開場(露店営業開始)
17:30~ ステージイベント
18:00~ ねぷた展示
19:30~ ねぷた流し
20:00~ 主催者あいさつ
20:10~ ねぷたおくり(燃やし)
※都合により、開始時刻・内容等が変更となる場合あり